HOME>海藻の種類と栄養成分>のり
のりの栄養成分と食べ方のアドバイス!
のり(海苔)には、一般的に言う「真のり」や「浅草のり」といった種類が広く出回っています。
のり(海苔)は近海で養殖されているのですが、その育った環境により味や風味が、あるいは性質が異なってきます。
のり(海苔)の特徴としては、あの薄い一枚に含まれる優れた栄養成分です。
例えば、タンパク質は100g中に約41gも含まれますし、ミネラルではカルシウムが280mg、鉄は約11mg、カロテン(βカロテン)は27000μgなど、他にも食物繊維やビタミン類も豊富に含まれます。
海苔の用途として最も一般的なのは、おにぎりや磯辺まき、寿司、などといった巻物でしょうか。
これらの用途に使用するときに、海苔を先にあぶると風味と食感がよくなります。特にざらついたほうをあぶるようにしましょう。よりおいしくいただけます。
選ぶときのポイントは、黒くつやがあるものが良いとされます。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一
スポンサードリンク
|
◆ワンポイントアドバイス
・食べると良い時期(旬)
周年
・理想的な保存期間の目安(賞味期限)
密封で冷蔵庫に約6ヶ月 |
  |
のり(海苔)の効能とは!
のり(海苔)の効能としては、カロテン(ビタミンA)の働きによる体の抵抗力アップや、ビタミンEやCによる
美肌効果があげられます。
さらにこのビタミンは抗酸化作用が強く活性酸素を除去してくれます。
そして、のりの細胞壁に含まれる多糖類、「ポルフィラン」は消化吸収に難はありますが、ガンと戦う機能を強化する力があります。
他にも、高血圧の予防や、骨粗鬆症や貧血の予防、生活習慣病などの予防に効果を発揮します。 |
スポンサードリンク
|