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◇ミネラルとは!
ミネラルは骨や歯の構成成分として重要ですし、有機物と結合して体の組織をつくるのに必要不可欠な栄養素です。さらにミネラルは、体の調節機能に働き、体の潤滑油としても重要な役割を持ちます。 ミネラルは体内で合成できませんので、食物から摂取しなければなりません。 もし、摂取量が不足するようなことになれば欠乏症が起きて様々な病気の引き金にもなってしまいます。 ミネラルは、他のミネラルとのバランスが重要です。 特定のミネラルのみを摂取するとかえって害になりますので注意が必要です。 |
マグネシウムを多く含む食材は?
マグネシウムを多く含んでいる食品とは?
・乾燥ゴマ・煎りピーナッツ・玄米・納豆・牡蠣・・・など
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マグネシウムの働きとは!?
マグネシウムは生体内の300種類以上の酵素の反応に関係しています。
これらの酵素反応を介して、エネルギーの生産、タンパク質の合成、神経伝達、筋肉収縮、体温調節、血圧調節などに関与していますので、マグネシウムは各種の酵素の賦活剤として新陳代謝の調節に不可欠です。
マグネシウムはカルシウムとバランスよくとることで、循環器系の健康を守り、骨や歯を強くします。
マグネシウムが慢性的に不足すると、循環器系に障害がでて、狭心症や心筋梗塞を起こします。
マグネシウムとカルシウムは、抗ストレスミネラルと呼ばれます。
マグネシウムが不足し、カリウムが増加すると、抑うつ症や不安感、妄想、錯乱、神経過敏症、筋肉のけいれん、などを引き起こします。
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