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コラーゲンの働きとは!?
コラーゲンは体内のタンパク質の約40%程度を占めていて、細胞などをつなぐ役割をしています。体内の形成や機能の正常化には不可欠な成分です。
コラーゲンが不足した場合は、肌が水分を失い老化が進んでいきます。
さらにコラーゲンは骨を丈夫にして、骨粗しょう症や関節炎を予防する効果や、眼精疲労や老眼の改善、老人性白内障の予防にも役立ちます。
最近の研究では、がん細胞を抑制するという動物実験の結果もほうこくされているようです。
コラーゲンを上手に摂取する方法としては、ビタミンCや鉄分を多く含む食品ととると良いでしょう。
そうすると体内でコラーゲンが合成される能力がアップして、コラーゲンが生成されやすくなります。
コラーゲンを多く含む食材は?
コラーゲンを多く含んでいる食品は、鶏肉(ガラ・レバー・砂肝・手羽・胸肉)・豚肉(トン足・豚耳・スペアリブ・ひき肉)・マトン・かれい・牛筋・えび・ふかひれ・どじょう・貝類・など。
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◇タンパク質の働き
タンパク質は人体の構成部分として必要不可欠な成分で、英語では「プロテイン」とも呼ばれます。 タンパク質は、体を作っていくうえで必要な栄養素ですが、他にも酵素や、免疫抗体、血液成分、遺伝子、神経伝達物質、エネルギーなどにも利用されます。
タンパク質はアミノ酸と結合したもので、このアミノ酸は20種類あります。
この20種類のアミノ酸が含有量を変えて結合され、性質の異なる無数の種類のタンパク質が作られます。必須アミノ酸(不可欠アミノ酸)とは、体内で合成されず食品から摂取するアミノ酸で、他は非必須アミノ酸(可欠アミノ酸)と呼びます。 |
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